会長就任のご挨拶
皆様にご挨拶申し上げます。
会員の先生方におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、令和3年6月20日に行われた通常総会で会長に就任した草川です。昭和26年生まれ70歳です。
平成元年に鍼灸院を開設し県師会員として今日に致っております。会長の任務として一番大事なことは何かと2週間ほど考えて、結論に達したのは、会員数を減らさない事でした、可能な限り会員を増やす事でした。
昨今、鍼灸マッサージ師の高齢化が進み、引退者が増える、会員数が減ることは自然現象だと言われてきました。
しかし、若い鍼灸マッサージ師も相当数誕生してきます。免許を取得して、なかなか開業に踏み切れず、病院等の勤務鍼灸マッサージ師になる者、組織に入らないフリーの開業鍼灸マッサージ師が増加している事などが会員減少の原因だと思われます。
障害のある会員にもっと優しい組織、更に年配の会員の退会を出来るだけ防ぐ。若い新卒開業鍼灸マッサージ師に多数入会してもらう、勤務鍼灸マッサージ師には会費も割安にして入会しやすくする等々。
ただ、事業・行事を消化していては何も出来ないと思っています。常に相当の努力と工夫を要すると覚悟しています。
高橋武良会長の後任として(一社)熊本県鍼灸マッサージ師会、会長に就任いたす事になりました。はなはだ微力ながら、この大任をお受けいたしました上は一意専心当会の発展に努力いたすと共に地域と業界の貢献の一端を担えるよう頑張っていく所存でございます。
何卒、前任者同様ご指導とご支援の程お願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもって就任のご挨拶申し上げます。