会員各位
令和2年9月30日
(一社)熊本県鍼灸マッサージ師
会長 高橋 武良
保険部長 小山 博一
「審査会からのお願い」
受領委任払い制度が始まり、各保険者の審査も厳しくなっています。更に来年4月から本県の後期高齢、市町村国保、国民健康保険組合、の審査が熊本県国保連合会に一本化されることで、更なる審査の厳格化が予想されます。さて、上記にありますように、最近になり、熊本県後期高齢者医療広域連合会からの申請書の返戻が大幅に増加しました。返礼理由のほとんどは「同意書」に関係するものです。以下要点をご参照下さい。
◯再同意の際の「発病年月日」の日付けが初回の同意と違う
現在、これが1番多い返戻理由です。再同意の際の診察にて医師の問診に最
初と違う日付けを患者さんが言ってしまう事が原因です。対策としては、再
同意で使う同意書の「発病年月日」の所に付箋に「前回は◯年◯月◯日で頂い
ております」と記入して添付しておくと良いと思います。また、発病年月日が変更となっていた場合は再同意書通りにご記入ください。
◯申請書と同意書の患者住所や発病年月日が違う
◯初回の同意か再同意かの「同意区分」が未記入、或は間違い
◯異体字であるナベ、辺、邊、邉やサキの、崎、﨑、メグミの恵、惠など正確に
記入して下さい。又、申請書の文字と印鑑の字体も同じでないといけません。
◯医療機関の住所が未記入
同意書が手元に来た時に念入りに確認して、加筆、修正等は施術者ではなく、医師側に改めてお願いして下さい。